間違いだらけのアニソンカラオケ選び 2006


はやいもんで、カラオケボックスが普及し始めた90年代中盤からアニソン歌い始めてもう10年、アニソンカラオケをとりまく環境も激変しつつあります。というわけでございまして、昨今の通信カラオケ各機種の傾向と対策をまとめてみました。
具体的な曲目等については専門のサイトがありますんで、そちらを参照してください(不親切)。


DAM
かってはシェアこそ高いものの、アニソン的には珍しくもないメジャー曲がそこそこ入ってるだけで「他にカラオケ無いししょーがない、DAMにすっか」的な扱いだったのがココ。
しかし上位機種『BBcyberDAM』がリリースされてからはアニソンが爆発的に増え、新譜もすぐ歌えるようになりまたブロードバンドを生かしたアニメの本編映像も流れるわと、ここ数年でアニソン的には最も充実したカラオケになりました。
(しかし背景映像ってわりとうっとおしいんですが、アレを「なし」にできるカラオケってないもんですかね?)
どんだけ効果があるかは知らねど、ネットランナーとの共同企画で新譜を追加していたせいかエロゲーソングに関してはどのカラオケよりも充実してると思われます。
ただしこうした傾向はわりと最近のことなんで、微妙に古い曲は入ってなかったりします。チューイせよ。


UGA
DAMと並んで最近頭角を現しつつあるのがUSEN GROUPの『UGA・B-kara・neon』。
DAMには劣るものの新譜の入荷は早く、また特撮ソングに関しては戦隊モノなどの一部作品は挿入歌が全曲入ってる異常なまでのラインナップで、他の追随を許しません。
DAMとここはリクエストに対する反応が早い(ような気がする)んで、入れて欲しい曲があったら試してみるといいかも。


JOYSOUND
以前はアニソンカラオケと言えばここ!だったんですが…。
上位機種の『HyperJoy』は、数年前までは他のカラオケに比べ(ウチで載ってるような)ややマイナーなアニソンも圧倒的に多く、ナンバーワンかつオンリーワンのカラオケでした。
しかし上記の『DAM』や『UGA』が猛追をかけてきた昨今では、多少の見劣りは否めませんな。


2006年現在では、この三機種がアニソンカラオケとしてはトップ3です。
(最も、全体のシェア自体もこの三機種でほとんどを占めてたり)
以前はアニソンカラオケとして有望だったX2000やセガカラも、今となっては……
一般曲に関しては分かりませんが、アニソンのラインナップは機種間の差異が大きいポイントかと思われます。
しかし、わりとマイナーなアニソンでもこんだけ歌えるとはいい時代になったもんですな、ホント。



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