鬱病生活記

 表紙
 目次
 はじめに
 第一章

 第二章

 第三章

 第四章

 第五章

 第六章

第二章 精神病院での入院暮らし

1.精神病院生活記

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4/9〜10

【ここから入院中のブログになります】

私は、紙とペンを手に入れた。これまでの入院生活に刺激を受け、この様な、物書きを始めている。日々の思いを綴れるようになったのは、次のページから。それまでは、第一章の前半部分を書いていたり、家から持ってきた『こころ』に目を通したり、もちろん、色々な会話仲間も増やしたりしていた。

基本的に私は筆不精だ。物書きなど、学校の授業や宿題、大学受験本番で初めて書いた小論文、仕事を始めてからは仕様書や取扱説明書を書く等、必要に迫られた場合にしか行ったことが無い。

何故に、30歳も過ぎた今頃にこの様な事を始めているのか、自分でも不思議だ。何か自分に潜んでいる可能性を試しているのかもしれない。今まで、ブログを書く人の心境など分からなかった。きっと、自己表現の一種なのだろう。

自己表現としては、第一章でも触れていたかもしれないが、私は、高校時代と大学時代に軽音楽(エレクトリックベース担当)をやっていた。
尤も、自分をあまりオープンにしていなかった高校時代は、専ら一人で黙々とベースを弾いていただけだった。
大学生になって、軽音楽サークルに入り、サークル活動を中心に、いくつかライブも行っていたが、如何せん舞台度胸が無く、良いパフォーマンスはできていなかった。
また、他の軽音楽サークルの人なのだが、同じ音楽性でがかなり上手いベーシストが居て、あまりの自分との実力差に、一種の挫折を感じた。
そんな事もあってか、あまりバンド活動には身が入らなくなり、また、自分の追及する音楽性や仲間意識がサークルのものと合わない事もあって、約1年半で、そのサークルは止めた。
それからは、3〜4万円のおもちゃレベルではあるが、MIDI機能付きキーボードを買って、パソコンで音楽を作ったりもしてい。
ちなみに、このHP上のBGMとしてヘッダーにリンクしている曲は、その当時に作ったものもある。1曲目は、作曲活動をして間もない頃、始めて力を入れて作った作品。2曲目は、大学4年生の時、既に就職が内定しており、残り少ない学生生活で何か残そうと取り組んで作った作品。
音がチャッチイのは、安いキーボードの音源のせいなので勘弁して下さい。
(ちなみに、この物書きが終わったら、2〜3年前に購入したDTMソフトで、また作曲でもしようと考えている。自信作が出来たら、本ホームページ上にアップする予定。)

また、この日々で紙とペンを手に入れると同時に、入院中の暇つぶしどツールとして、ポータブルCDプレイヤーとお気に入りの音楽CDを数枚持ち込んだ。ジャンルとしては、洋楽でそれなりに名の通っているプログレッシブメタル系の激しいバンドものと、著名な日本人ピアニストのアルバム。このような物書きをしている間は、主にピアノのアルバムを聞きながら行う事になった。バンドものは、起床前に目が覚め、時間を持て余してしまった時に聞くことになる。

ともあれ、この第二章の『1.入院日記』の節は、その日その時の生活で感じていた事を、徒然なるままに書いている事をご了承願いたい。(まあ、一日に何度もペンを握っているので、日記と言うよりはブログと言った感じのものだろう。)


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